兵庫県川西市の猪名川町や豊能町にも隣接している北摂地域の山下駅前（能勢電鉄）に所在するクリアスカイズ・イングリッシュスクールは、園児（幼児4歳以上）から、小学生、中学生、高校生、そして大人を対象にした英会話教室（英語教室）です。中でも、特に園児（幼児）そして小学生低学年から学ぶ子供（こども）英会話を対象にしたグループレッスンが中心となっております。

英語も日本語も人が言葉を話せるようになるのは、まずその言語の音を聴き、理解することがもっとも重要な要素になります。人は脳が柔軟な幼少（幼児）の頃からさまざまな音を耳にし、その音を何度も繰り返し発することによって、成長していく過程で発声の仕方（音）を覚え、ナチュラルな発音で言葉を話すことができるようになるといわれています。そのため、子ども（こども）の頃から多くの時間英語の音に触れることによって、自然に発音や会話ができる力が備わっていきます。

This Little Light of Mine!

* 重要なお知らせ *

当クリアスカイズ　イングリッシュスクールは、ミシェル先生がアメリカに長期帰国することになり、2015年3月31日をもちまして、閉校させて頂くことになりましたので、ここにご報告させて頂きます。

13年間のクリアスカイズ　イングリッシュスクールの教室運営は幕を閉じることになりましたが、皆様には長い間ご愛顧頂いたことを心から感謝致しております。　また、今後もミシェル先生は現地アメリカで英語研修等で皆様のサポートをさせて頂きたいと考えておりますので、お気軽にお声かけ下さい。　本当にありがとうございました。

"Thank you for 13 wonderful years of English conversation classes in Kawanishi! Michelle Morimoto of Clear Skies English School is moving to teach and live near her parents in the USA.

子ども英会話・英語

当校の子ども英会話（こども英会話）のクラスでは、英語という言葉（言語）を文字から学ぶのではなく、ネイティヴ（アメリカ人）の講師のもと、言葉の根源である基礎的な音（英語のサウンド）を順序良く聴くことからはじめ、その音を英語という言葉の音として正しく理解することによって、自然に音を再生（発声／発音）していく、いわゆる英語を英語で理解していく教育指導を行なうと同時に、蓄積した基本的なクラスルームの短い対話（文法）表現を使い、実践的な日常英会話を学習してもらう英会話スクール（教室）です。

中学生からの実践英会話

中学生のクラスでは､園児（幼児）･小学生の授業で蓄積してきた総合的な基本英語力（音、英会話、単語、文法表現等）を用いて対話練習をし、日常英会話よりさらに深い中級レベルのコミュニケーションスキル（対話技術）を身につけて頂く授業を行ないます。また、英語の書籍を読む（リーディング）練習をし、読解力の向上、そして英会話に使用する文法表現の幅を広げることを目指します。さらに､高校生と大人の授業は､各生徒さんの目標に基づき授業カリキュラムを構成し、各分野での実践英会話を学習して頂きます｡

世界の英語人口

世界の人口約70億人（2011年世界人口白書調べ）の中で、約10億人の人々が英語を話すことができるといわれています。英語は国際機構や国際機関等、おおやけの場で使用が定められている言語、公用語人口としては世界で最も多くの国・地域で使用されている言語であり、使用国数は80カ国以上を数える。（2011年ウィキペディア調べ）意思の疎通が可能な国や地域を考慮すると、英語は世界でもっとも広く通用する言語と考えられている。さらに先進国と呼ばれている国々の人口が約9億人（ロシア、中国を除く）ですが、その中で、約5億1000万人の人々、すなわち50～60パーセントの人々が英語を話すといわれています。しかし、そのすべての国々の母国語が英語というわけではありません。そのような国の人々は、幼少時から母国語と同時に英語も第二外国語として学んでいるため、英語が自国語のように話せるようになっています。そのため、現在英語は世界の共通語となっており、英語が母国語ではない国々でも、空港等の公共施設では、必ずといっていいほど母国語と英語での案内表記が存在しています。これは日本国内でも同じです。

アジア近隣国との英語教育比較

世界各国でグローバル化が加速する中、この十数年でEU諸国では、母国語以外に2つの言語を学ぶべきとし、幼少の早い段階から外国語教育を推進しています。アジア諸国でも、国際的な競争力をつける上で、外国語、特に英語ができる人材の育成が不可欠と考えている国が多くなってきております。

総合的な英語力の基礎を養うために、幼少期（子供）の英語教育は非常に大きな役割を果たすと考えている日本の近隣諸国の韓国では、1997年より小学校に英語教育が導入され、3、4年生が週1時間、リスニングとスピーキング、5、6年生が週2時間でリスニング、スピーキング、リーディング、そしてライティング（6年生のみ）の授業が行なわれています。2007年に李明博大統領の新政権発足に伴い、多額の国家予算を投入して英語教育の改革をさらに加速させ、小学1、2年生から英語教育を導入している小学校も増えてきております。

中国でも2001年以降、小学校に英語教育が導入されました。小学3年生が週に4時間、4年以上が週5時間となり、北京や上海のような大都市では、1年生（週3時間）から英語教育を導入している小学校もあります。両国とも小中高校とリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングがあり、韓国に関しましては、英語の授業は英語のみで行なうというカリキュラムになっています。韓国、そして中国政府も、高校卒業段階で流暢な英語が話せる人材の育成を大きな目標に掲げています。

日本では、文科省がようやく2011年4月から5年生、6年生を対象に、年間35時間の英語教育を制定致しましたが、中学校では、英会話（オラルコミュニケーション）のクラスは殆ど存在せず、英訳、和訳の語彙、英文法、そしてリーディングが中心の授業になり、その中に多少のリスニングが組み込まれているのが現状です。小学校の英語教育も異文化に触れるということが大義名分となっており、韓国や中国の語学習得という目的とは大きくかけ離れています。本来の語学教育の在り方、そして方針の違いから、この20年で日本はアジア主要諸国との英語力、特にリスニング、スピーキング、そして読解力の差がどんどん広がっています。日本における英会話教育は、他の国に比べると10年以上遅れているのが現状です。この10～20年のTOEFL(Test of English as a Foreign Language)という英語コミュニケーション能力を測る国際的なテストの結果がその推移を顕著に現わしています。

TOEFLは、1964年に英語を母国語としない人々のために、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。アメリカ、カナダといった英語圏の大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な｢聞く｣、｢話す｣、｢読む｣、｢書く｣の4つの技能を総合的に測定するテストです。1990年代前半は日本、韓国、中国ともテスト結果の内容にそれほど大きな差はありませんでした。しかし、この5、6年で韓国と中国はアジア32カ国の中でも英語圏を除く国としては上位に位置しておりますが、日本は常に下から2、3番目に低迷しており、特にリスニングとスピーキングのセクションが大きな弱点となっています。この結果は、ここ10数年の各国の英語教育に対する本格的な取り組みと教育方針の差となって表れています。さらに、幼少期から始める英会話、すなわち子供英語教育がいかに将来的の人材育成に大切かを物語っているのではないでしょうか。

日本の英語の歴史

世界をリードする経済大国日本の人口約1億2千万人（総務省調べ）の中で、英語を話すことができる人々は約10パーセント程度に留まっています（同年ウィキペディア調べ）。日本では、江戸時代の1808年にイギリス軍が出島のオランダ商館を襲撃したことにより、幕府が英語学習を命じたのが英語教育の始まりとなっております。その後明治時代に入り、文明開化とともに「西洋事情」で欧米の国情が紹介され、1872年の学生発布によって全国的に体系化された英語教育が開始されました。しかし、一世紀以上も前から教育に英語が取り入れられているにもかかわらず、現代社会において、問題なく日常会話ができるレベルに到達している人は、それほど多くありません。

では、日本人はこれだけ英語を勉強して、なぜ、流暢に会話をすることができないのか？というと、他国と隣接していない島国である日本国内では、今まで英語を会話として使用する頻度が非常に低く、カタカナで読まれる英語以外、ほとんど英語の音を口にすることもなく、会話として英語を使用する機会がほとんどなかったからです。また、日本の学校で学んでいる英語は、音を認識し、その音を発声したり、音から文字を書くという英語を英語で理解するための勉強ではなく、受験のためのあらかじめ出来上がった語彙、熟語、文法、構文等を、翻訳するために公式や文型等で理解し、英訳、和訳、あるいは読解力をつけるために、暗記していく方法がとられているからです。勿論、現代の日本社会において、受験のための英語学習も、たいへん重要なものではありますが、本来、英語を話すために最も大切なひとつひとつの音を学習する教育の場が整っていないというのが会話力が低いという原因になっていることは事実です。

クリアスカイズ　イングリッシュスクール

URL: http://www.clearskieskids.com

e-mail: contact@clearskieskids.com

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